賃貸経営に参入した上で資産を相続すれば節税することができます

賃貸経営は、財産を後世の人間に相続する際の税金対策としても有効な手段です。財産を相続する際に発生する相続税を減少しつつ、相続する人間に対して安定した収入をもたらすことができるからです。

■普通に資産を相続するよりも不動産として相続した方が納める相続税を減らすことができます
賃貸経営の対象物件を購入することで、普通に資産を引き渡すよりも相続税を軽減することが可能です。原則的に、相続税の金額は相続開示時の時価によって左右されます。そして、土地や建物などの不動産の場合、基本的な評価額も一般的に時価より低く設定されています。

さらに、条件次第では、特例によりもっと相続税が低くなることもあるので、税制上は賃貸物件として相続した方がより安く相続することが可能です。例えば、市街地の宅地を相続する場合、土地は国税局が決定する路線価という基準に従って評価額が決定されます。

賃貸住宅の場合には、土地の相続評価額が貸家建付地の評価を基準として判断されるので、路線価のさらに80%程度に減額されます。また、建物のそのものの相続も借家権割合に応じて相続税が控除されるので、最終的に支払うべき金額は固定資産税評価額の70%程度です。

■賃貸経営に参入した不動産を継承することで同時に収入源も継承することが可能です
賃貸住宅経営に参入した上で不動産を継承すれば、物件に加えて収入源も継承することができます。生前に贈与した場合には、相続する上で発生する税金上のメリットに加えて、賃貸経営で生まれた収益を相続する時の納税に備えた資金として蓄えておくことも可能です。

賃貸経営に参入することで、相続税を減らしながら安定した収入源を相続者に残すことができます。安定した資産運用の一つの方法として、賃貸経営を検討してみてください。